小川かまぼこ

コラム

ハワイの実演販売について
小川かまぼこ・小川久詞
2005年9月17日UP
▼ワイキキにて(2003年)
ワイキキにて(2003年)

▼シロキヤでの実演風景(1984年)
シロキヤでの実演風景(1984年)

▼当時のハワイ島根県人会会長・松林氏宅にて(1985年)
当時のハワイ島根県人会会長・松林氏宅にて(1985年)

▼島根県人会のパーティで島根県の地図を広げて説明(2004年)
島根県人会のパーティで島根県の地図を広げて説明(2004年)
いまから30年前の1975年5月、ダイエー本部より島根県物産協会へハワイのパールリッジ・ショッピングセンターの中にあるダイエーの店で島根県物産展を開催したいという申し出がありました。しかし、当時1$=360円の時代だったため、誰も参加しようとしませんでした。
小川かまぼこは、地元や県外のデパートなどで実演販売を十数年手がけており、これに参加。一社だけではと思い、友人のカニ寿司を誘い、15万円分の商品を輸出し、羽田〜ホノルル往復航空料金25万円を負担し7月末に出発しました。
最初のハワイでの実演販売は1975年8月1日より7日間開催され、天ぷらは3日間で売りきれとなりました。そのため現地の冷凍すり身(現在と違い、当時のものはまだ質が良くなかった)をすり鉢ですり、野菜を入れて揚げて販売しました。当時は売り上げによって、おこづかいをもらっていました。
ホテルはコンドミニアム・タイプで、キッチンがあり自炊もできました。ホテルから店までは自家用車で送り迎えがあり、ハワイ観光にも案内してもらいました。また、ハワイ島根県人会の方々に大変お世話になり、たくさんの友人ができました。物産展が終了したあとの3日間はゆっくりと観光し、帰国の折にはホノルル空港まで観光しながら送ってもらいました。

翌年1976年、地元スーパーの旅行社の企画でハワイ視察ツアーがあり、それに参加しました。前年知り合った友人たちとも再会し、いっそう交流も深まりました。そこで、仕事をするのならアラモアナ・ショッピングセンター内のシロキヤの方が良いと紹介していただきました。当時、シロキヤは東急百貨店の貿易部の経営でした。
島根県物産協会にこの話を持っていき、翌1977年の9月、シロキヤで島根県と山口県合同の物産展を11日間開催しました。小川かまぼこは野焼きと天ぷらの実演販売を二名でおこないました。
1978年も9月に東急系のお菓子といっしょに島根と神奈川の物産展に参加、野焼きと天ぷらの実演販売を二名で11日間、そしてマウイ島のシロキヤ・マウイ島支店で4日間実演販売をおこないました。
1979年は商品は輸出しましたが、業務ビザが下りず、現地には行けませんでした。
1980年は島根県と東京の業者で物産展をおこない、当社は天ぷらの実演販売をおこないました。
1984年6月、島根県と岡山県の物産展に天ぷらと漬物で参加。
1985年6〜7月、島根県物産展に天ぷら、漬物、焼き魚の三者で参加。
1986年6〜7月、島根県と岡山県の物産展に天ぷらと漬物で参加。一日増えて12日間になりました。
10年ほど間が開いて、1997年に島根県と鳥取県の物産展がありましたが、当社の天ぷらは輸出だけでした。
2001年、シロキヤがニューシロキヤとなり、10月24日より30日までの7日間「第一回島根フェアー」が開催されました。これには天ぷらと今回はじめての手打ち出雲ソバ、JAの漬物、焼き魚の4業者で参加しました。
2002年8〜9月、13日間おこなわれた「第二回島根フェアー」には、昨年の4業者とともにカニ寿司が参加。
2003年8〜9月、13日間おこなわれた「第三回島根フェアー」には、さらにさくら餅の実演が加わりました。
2004年9月の13日間おこなわれた「第四回島根フェアー」には、小川かまぼこ、出雲ソバ、さくら餅、カニ寿司の4業者で参加しました。

今年(2005年)も10月4日〜16日の13日間シロキヤでの仕事が決まりましたが、昨年から続いていた改装工事のため、催事が先送りされて島根フェアーの開催が出来ませんでした。そのため北海道、大阪などと共同で島根県からは小川かまぼこのみの参加となりました。

1975年以来、ハワイ島根県人会のみなさんとは交流を続けており、明年2006年には、ハワイの出雲大社の開設100年記念の島根フェアーを企画しています。

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